ダメ人間diary

その日その時思ったことなどを備忘録のようにつらつらと書いていく予定

PG失格

 

恥の多い3年間を送ってきました。自分には、プログラマーの生活というものが、見当もつかないのです。自分は(考え方が)古い両親の元に生まれましたので、パソコンを初めて触ったのは、中学生になってからでした。

中略

自分は子供の頃から馬鹿で、よく遊び惚けていましたが、勉強を、つくづく、つまらないことだと思い、それが生きていくのに必要だった事を、二十歳すぎになってわかって、何もしてこなかった人間の蒙昧さに暗然とし、悲しい思いをしました。

かなり違う気がする。

 

 

ということで今回は会社を辞めるに至った理由というか、社会人になってからの約3年間を振り返ってます。纏まりが無くクソ長く、非常に個人的で情けない話も多々ありますがお付き合いいただけるならこのまま下へ。

 

私は某メーカー系の会社に2016年に新卒で入社しました。

学生時代、ゲームを作ってる会社に片っ端から申し込んでは片っ端から落とされて意気消沈していたところに学校の先生から「ここ受けてみたら?〇〇〇の系列だし、いいとこだと思うよ」と求人票を紹介され、受けてみたら今までの苦労がなんだったのかというくらい簡単に受かったのでそのまま入社した次第です。

入社に至るまでの経緯からして今になって思うと何故もっとよく考えなかったのかとか後悔は尽きませんが今となっては何もかもが遅いのであまり深く考えないことにします。

 

 

まず、上司にも話した中で辞めるに至った一番の理由は、もうこの仕事が何も楽しくなく、ただただつらいものでしかないということでした。もうここでやっていけませんと根を上げるほどにまでしんどいとしか思えなくなっていました。

一応自分が請け負っている仕事は業界で見てもこれから発展していくのであろうレベルの最先端のことをやっているという自覚はありました。同僚などにそれが楽しくて仕事をしているという人もいました。しかし、自分はその最先端のことが「だから何?」としか思えなくなり、どうやってもやりがいも楽しさも感じることが無く、どうしようもないほどに普段の業務が苦痛かつ茫漠たる思いでいっぱいになっていました。

とにかく、会社のデスクに座っているだけでしんどい。元々そこまで仕事に楽しさ、やりがいを求めていたわけではないものの、だからといって誰が七難八苦を求めたというのか。

と言ってもそう感じているのは自分だけであり、自分で答えが出せないのだから誰に聞いても分からないのでしょう。

そんなになるまでに至った決定的な出来事は、今年の夏の3ヶ月間の出張であるとは思うのですが、改めて思うとそのもっと前からこうなる兆候はあったような気がします。

 

入社して最初に入れられたプロジェクトは随分と巨大なプロジェクトの終盤、テストを行っていた場所でした。というか、わかる人にだけわかればいいのですがぶっちゃけあのピラミッドプロジェクトです。ハイ。

そこで何をやってるのかは分かるものの何を動かしてるのかはわからないようなものを流す作業を約1年半行っていました。プログラムの知識なんか欠片も必要とされず、ただ言われた通りの環境で用意されたものを流し、合ってるかどうかの確認を行うだけ。手順さえわかれば中学生でもできるような仕事です。どうしようもなくつまらなく、それでいて時には過密スケジュールで終電を平気でオーバーする時間まで残業をしていたこともありました。逆にすることも無く、9時に来て何もせず定時で帰るということが3ヶ月ほど続いた時期もありました。

何もせずに給料がもらえるなんてと思うかもしれませんが、あれはあれで本当につらいです。セキュリティがギチギチの部屋なので暇つぶしになるものが一切使用できず、ただただ時が流れるのを待つだけ、周りに人はいますがパソナルームみたいなものです。退屈に殺されるとはああいうのを言うんだろうと実感しました。

思えばあの時点でもう仕事がただつらいだけのものになっていたような気がします。本当に何一つやりがいを感じるようなことも無く、ただ言われたことをやるだけ、というか、言われたこと以外できないようなところでした。

 

その次に入ったのはとあるアプリ開発の現場。またテストからの参画です。今にして思うとあれが一番マシで、唯一楽しかったと言えるような仕事だったかもしれません。

前のところと比べて規模が小さい分、自分が何をやっているのかが明確であり、どこの何を動かしているのかも把握してのテストは随分と楽でした。作ったのは自分じゃないので何かあっても作った人に投げればいいという無責任感もあってのことでしたが。

リリース直前までそこでやっていて、年初には東京のほうに出張もしました。この時の出張中は忙しいことは忙しかったのですが、何故かそこまでつらいとも思うことなく仕事ができていたような気がします。最後のほうは文化祭前日のような謎の盛り上がりを見せていたようなところだったので、テンションは寧ろ高く仕事をしていました。短い付き合いだからそう思っているだけだったとも言えそうですが、その時一緒に仕事をしていた方々がこれまた自分と合うタイプの人たちで、とてもやりやすかった記憶があります。

尤も、医者の人にはそれは躁の状態になっていただけかもしれないと後々になって言われたのですが。

とにかく、このときだけはそれなりに楽しく仕事ができていたと思います。この後が一気に酷くなるので尚更美化されている可能性もありますが。

 

そんなこんなで一旦北海道に帰ってまた1か月後に呼び出された東京出張。ここで自分が決定的にここでやってくのは無理だと思わされることになります。

仕事内容はアプリ保守。たかが保守、されど保守でこれが自分にとっての地獄の始まりでした。

問題がちょこちょこ発生するのでそれを調査して何故起きたか、対応はどうなっているのかなどを報告するだけの保守としては基本的な業務がメインだったのですがこれがとにかく合わなかった。他にも色々とやっていたような記憶はあるのですがあまり具体的なことが全然思い出せず、ひたすら鬱屈としていたことがまず先に出てきます。

光明、というかそんな中に唯一垂らされた蜘蛛の糸が残業時間が多い人向けの産業医面談でした。なんだか自分が酷いことになっているという自覚はあったのでその案内が来た時、直ぐに面談希望の依頼を出しました。

そうして産業医と面談した結果。紹介状を書くから専門の医者に行ってこいと言われ、すぐにメンタルの病院に行くことになりました。そこで自分の近況とその前の状況などを話した結果が前述の躁と、今その反動で一気に落ちているというものでした。実際、何度日比谷線を止めようかとかこのままどこかに消えればとか本気で思ってたので当時は相当なものでした。

それでも出張中だし、逃げるに逃げられないような状況だったのと、その時点であと1ヵ月ほど会社に出れば終わるということで何とか最後まで仕事には出たのですが、今にして思うともう最後のほうは周りの自分を見る目も相当冷え切っていたような気がします。そりゃあ誰だって下手に弄ると一気に爆ぜる爆弾が、勝手にまだ大丈夫だからって近くに来ても扱いに困るだけだっただろうなとか今は思っています。随分と迷惑な存在だったでしょう。

この出張中の心の支えは実家にいる両親と学生時代の友人たちでした。幸い両親との仲は良いので家にいる間は安息できましたし、友人たちとあう時間もかなり自分としては落ち着く時間でした。やたら金は飛びましたがそれで気が楽になれるなら安いものです。何人かギャンブル狂がいてそれでもやたら出費が多い日もありましたが。

 

そんなこんなでなんとか地獄の夏を乗り切り、北海道に帰ってきた自分を待っていたのは今まで一番小規模のアプリ開発。正直、この時点でこれからの仕事内容を聞かされてもそうですか以上の感想は出てこなかったし、この時にはもういつ辞めようかというくらいの段階でした。

ここからはもう特に語ることも無く、ただ毎日スケジュールに沿って何も思うこともなくなんとなく仕事をしているだけです。自分のやったことでも2週間も経つと思い出せないくらいどうでもいいとかそういうレベルのものになっています。

ついでに書くと、自分の代の新人は非常に多かったのにこの辺りでようやく同期と一緒にまともに仕事をするようになっていたのですが、かなり明暗分かれているように見えました。順当に経験を積んで後輩の書いたコードをレビューする人、設計段階でクライアントとの会話に一緒に出る人。テストと保守しかやってこなくて開発が何もできない自分とはもう悲しいまでの隔たりを感じる人が多数いました。今思うとそれがまたコンプレックスになっていた気もします。多分、自分よりももっと酷いことになっている人もいたと思いますが、自分の目に映る場所で仕事をしている中では自分の不甲斐なさと出来なさはちょっと見てられないくらいだったのでやっぱり暗の中でも自分は駄目だったのでしょう。

 

12月になってまた新しいところに入り、入社してからようやくコーディングできるようなところに入れたのですが、もう完全にモチベーションが無く、逆に実装を考えるのが面倒とかそういうレベルまで落ちぶれています。同期と比べて圧倒的に遅いスタートだから尚更頑張って追い付かないといけないのにもうその気なんて微塵も無くて、ただ退職までの日々をどう過ごすとか、そんなことばっかり考えていました。

後はもう、無為な日々を消化していくだけです。

 

1月に入るといよいよ怠惰に自分に与えられただけの仕事を済ませていく日々だったのでもうこれ以上書くことは無いです。

 

学生時代はプログラミングは好きで、ただテキストにあるものをコピペしただけのようなものでも実際に動くとそれなりの感動を覚えていたような気がしたのですがどこでこうなってしまったのか。たぶん誰が悪いでもなく自分が趣味レベルに留めておけばよかった「少し」好きなことを仕事にしてしまったからとかそういうところからのような気がします。

ただ3年間の一人暮らし社会人生活それ自体は、有意義な経験になったと思います。一人の社会人として求められるであろう必要最低限のスキルは身についたし、学生時代に比べれば色々なところで慎むこともできるようになりました。つまらない人間になってしまったとも言えますが。

 

色々とまたみっともないことを、今回はかなり長く書きましたがそんな感じでもう自分は今この業界で仕事をするのがつらい、別の道を模索させてくれという旨の話をしました。流石にこの業界が嫌だは止める言葉が見つからないと上司は言い、あっさり認めてくれました。

厄介払いが出来て実は嬉しいのか、結構本気で残念がってくれたのか、気にはなりますが態々確認することでも無いですしそこまでして知ろうと思うことでもありません。

 

 

学生時代の友人からウチのとこ受けてみるかとか大変有難いお誘いが来るのですが、上に書いた通り一旦この業界を離れようと思っているのが今の自分の気持ちです。これから先、また色々あって結局ITが自分には合ってるんだと思うかもしれないけれどそれは未来の自分が決めることであり、少なくとも今は別のことをやろうと考えています。

結果的にこれが間違いだったとしても、過去から迫りくる明確な絶望に殺されるより将来に対するぼんやりとした不安に押しつぶされる方がマシだと思っての結論です。

分岐点

早いものでもう12月。

できるだけ頻度高くしたいとか言ってた割にまた1ヵ月以上放置してました。

 

今日は個人的に重大なニュースがありまして。

 

スマブラSP買いました。

3DSWiiUのはどっちも本体出てない頃に出ていつか買おうとしてそのまま買うタイミング逃したのでX以来のスマブラです。

誰かやろう(ぼっち)。

 

 

 

・・・というのもまぁ大きなニュースではあるんですが、割と本気で真面目に大きなことがもう一つ。

上司に退職したいという旨を伝えました。

ようやくです。辞める辞める詐欺みたいになってたのですが、このままだと延々なぁなぁで今のところにいるような気がしたので何とか絞り出してきました。

夏に薬出されるほどメンタル的に参ってたこともあってか、上司の方は意外とすんなり受け入れてくれました。いつ辞めるとかなんで辞めようと思ったのとか話せる話はしたので後はもっと偉い人たちとの面談くらいです。

細かい辞める理由とかも近いうちに書こうと思います。

そう言って毎回1ヶ月くらい開けてる気がするので期待しないでください。

 

そろそろスマブラの初期DLが終わるので過去最高に短いですがこの辺で。

いよいよ言うことを言ったので引き返せなくなってきました。

元より引き返す気もほっとんど無いですけど。

 

3年目の哀歌

1ヵ月とちょっとぶりです。相変わらず色々と死にそうな思いをしながら泥酔してるのでそのままの勢いに任せて書いていこうと思います。

 

札幌に帰って来て隣の席には今年入社の新人君がいました。私よりもよっぽどいまやっていることを理解していてよっぽど知識があります。

何か分からないことがあればその新人に質問します。もう確実に立場は彼のほうが上です。

 

別に年功序列とかそういうのを気にしてるわけじゃないけれども一応3年もその会社でカタカタやってた人間が新人にあれもこれも聞くのは辛いものがあります。

まあ誰が悪いかと言われれば全面的に自分が悪い。この3年近くテストしかやってなかったから実装に関するアレコレは完全に抜けてるのにその穴を埋めようと勉強する気にもなれません。というかその勉強をしようと本を開くのがもう苦痛なレベルで楽しくない。

いよいよこの仕事が自分に向いてないような気がしてきてこの先どうしようかと悩むこの頃。やりたいこともあるけど地に足付けて先を考えないと、少なくとも今のところに居る限り10年後の自分のキャリアは悲惨なことになっているのは見えているのでなんとかしたいと思っています。

 

何にしても本当に、間違いなく、確実に次の春を迎えるころには今の会社は辞める。実家に帰るかまだ札幌に居るかはともかく辞めます。もうボロッボロのキャリアをこれ以上どうしろと、というかなんかもうこの仕事はしたくないなとか後ろ向きな考えしか持ってないしまず一旦今の状況から離れようかと。

頭が回らなくなってきたので短いし結局自分でも何書いてるのかよくわからないけどこの辺で。

明日の朝これは確実に頭が痛くなってるやつ。次は薬飲んだ後とか酔ってるときとかじゃないシラフな状態で書きます。多分。

ゲーム作りたいっても色々あるよ?

この3日間、ただただ何もしない無為な休日を過ごしてました。

最低限の家事をなんとかやって、動画見て少しゲームやってご飯食べて寝るようなどうしようもないほど無駄な3日間です。

こういう日を過ごすと決まって1つのことが頭に浮かびます。

「自分が監督のゲームを作りたい」

何を言ってるんじゃド阿呆と思って結構です。自分でもそう思いますから。けどもう少し付き合ってください。

 

自分は休日やまとまった時間に色々なゲームに関する動画や自己制作アニメのような自分にとってクリエイティブなものを見続けてるとつい触発されて「俺もこういうゲーム作りたい!」とか思ってしまうタイプなのです。プロ野球選手の活躍をモニター越しに見て「僕もプロ野球選手になる!」って言ってるのと感覚的には全く同じです。ガキですね。

ゲーム制作の大変さは調べて知識として持っているしインディーに逃げようにもせめてシナリオと世界観を文章で表現できるくらいしかありません。今の仕事でもやってるはずのプログラミング?どうしようもないほど自分には無理だと絶望中なのでノーカン。

夢を見るにはあまりにも現実を知りすぎたしそのおかげで夢を見ることそのものがおこがましくも思えるこの頃。ゲーム会社への転職活動もどうしようかと頭を抱えています。

 

しかしそれでもゲームを作ってみたい、インディーなら絵と音楽とプログラムが出来る人が…いやそれは自分がやるとして、つまりアート方向に強い人がいればできるんじゃないか!。なんて虚勢を張りながら解放された休日は何もせず無為に過ごしまた平日の泥濘に浸かりに行くのです。

無知かつ行動も起こさない、けれど創作意欲だけは一丁前の社会人。救いようが無いですね。そもそも人を集めようにもこれに絵を付けてくれって出せるような作品も書かず、書いたこともないのに自分はできると根拠なく信じ込んでいる。進展するわけがない。

 

ダメダメのダメ人間っぷりをいかんなく発揮していますが、それでも自分は与えられた世界を楽しむだけじゃなくて自分で1から作った世界を与える側になりたいと思っています。もちろんそれで1発当てたいとも。インディーゲーの波が来てるからチャンスがあるとしたら今なんですよね。

知名度も何もないようなこのブログを読んでくださる方々って割と私に近い方々なんだと思います。どうでしょう、1回くらい、自分たちでゲーム作ってSteamに並べてみませんか?割と本気で興味があったらやってみていいことだと思います。

 

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最底辺よりはマシな程度の下の下

お久しぶりです。

Twitterのほうで少し呟いていたんですが出張中に案の定うつ病になりました。今は札幌に帰ってきてます。

一番ひどかった時のものをまだ色々と引きずっているので今でも薬は飲んでますし札幌のほうの病院を紹介してもらったのでそちらに来週向かいます。

大体6月末から7月中頃辺りがピークで本当に洒落にならないレベルでした。

 

 

あんまりしみったれたことばかり書いててもまた気が滅入るので出張中のどん底状態の中でもこれは良かったと思えることをいくつか。

 

ニンテンドースイッチを買いました。5月くらいだからまだ元気があった頃です。

イカ2とゼルダの伝説BOTWがマジで面白い。

いや本当に、特にゼルダは近年遊んだゲームの中でも最高レベルにイイです。こりゃ賞も総なめにしますわ。

何が良かったとか個人的に好きなところとか語り出したら延々と書けそうな気がするので一言だけ。

「いいからやってみてこの自由さを体感してくれ」

マリオデも最高に面白いぞこりゃ、となったところで鬱により一気にやる気がなくなりそのまま買うこともせずに今に至りますが。近いうちに買ってやらないと…

 

戦姫絶唱シンフォギアを知る。こっちもだいたい5月くらい

今でも続いているシリーズとはいえ何故ぼちぼち古いアニメを今更になって知ったのか、まぁあれですよ、今年の頭から今にかけてやたらと人気の出たパチンコ台があったじゃないですか。そういうことです。

アマゾンプライムで一気見したくらいには面白かったです。勢いあまって1期のBD-BOXまで買ってしまいました。5期が楽しみです。

 

テーブルゲームとの出会い。

友人と何かテーブルゲームやりたいなーみたいな話してて「ガイスター」ってゲームが面白そうだって話をしていたんです。それから1週間かもうちょい経ってその友人とまた会って折角だからってことでそれを買ってやってみたんですよ。

いやー面白い。6×6の盤面で4×4の赤と青の駒を1マスずつ将棋みたいに動かして戦うゲームなんですけどこれが非常に奥深くて面白い。

ざっくり説明すると「相手の青い駒をすべて取る」「自分の赤い駒を全て相手に取らせる」「自分の青い駒を相手側の一番奥のマスに到達させて盤面から逃がす」って3通りなんですがこれが最高に盛り上がる。

心理戦と戦略戦が同時に動いてて最高にチリチリした雰囲気の争いができるんですよ。目の前の相手の駒は青か赤か、いかにして自分の赤を相手に取らせるかって感じです。

他にも2個ほどやってそれらも良かったんですが個人的にこれが一番面白かった。

確か8月頭くらい、底から這いあがり始めた時期に丁度出会えてよかったと思ってます。

 

④やっぱいいとこ秋葉原

色々な店を回ってただ売ってるものを眺めてるだけで幸せな気持ちになれる場所。

決して何か買う金がないから眺めてたわけではありません、涙なんか流してない。

月2かもうちょいあるくらいで行ってました。ネタ抜きにあのなんでもあるのが大好きなんです。理由も無くふらりと行きたい感じ。

 

 

ゲロ吐いたり帰りの電車で泣いたりするほどしんどかったけどまぁ悪いことだけじゃなかったのは幸いです。何より学生時代の友人なんかと会えたことは本当に良かった。あれがなかったら多分中央線止めてます。

とはいえ、北海道帰って来てからも今年の新人がテストと保守しかやってない自分を明らかに下に見ていて死にそうな思いをしてたり今の業務は業務で色々と問題が多くてせっかく回復した最大HPがまたゴリゴリ削れていってますが。

もう実家帰れなくても札幌で再就職するかとまで思い始めてきたこの頃。今の仕事が自分に合ってないことはもう嫌というほど痛感させられました。でも転職活動できるほどの元気がない。

今までがやるやる詐欺みたいな状態だからなんだか非常に言い訳がましく見えるけど本当に今回はダメです。何と言えばいいのか分からないけど元気が無いです。あの職業に就きたいって思ってた仕事に今は何の興味も湧かないしそれに向かってやる気も出ない状態です。

 

 

字数の割にまとまりもなく薄い内容ですが復帰一発目ということで今回はここまで。

ぼちぼち自分の逃げ道を塞ぐためにも投稿ペースをアップしていこうと思います。できればの話だけれど。

滅私奉公

大体一ヶ月ぶりです。今回も朝の電車の中でiPhoneからポチポチと書いてます。

前の投稿もアレでしたが今回はいよいよただの愚痴日記です。これを読むことによって人生が有意義になるとかそういう要素は皆無なので興味がないなら回れ右してご飯食べましょう。

 

 

5月はクソしんどい一ヶ月でしたが6月は気が狂いそうになる一ヶ月でした。7月は体が壊れる一ヶ月になるのかな。

 

残業とはどの業界にも存在するものでそれ自体は仕方のないことだと思ってます。無いに越したことはないけれど。でも残業って定時ってものがあるから存在する概念ですよね。毎日この時間になったら仕事を切り上げて帰ろうねっていう時間があってその時間を超過して働くから残業になる。

私の会社の定時は17時半なのですがこの二ヶ月、出張中に一度もその時間に退社したことないです。理由として自分が仕事できないダメ野郎ってことも当然あるんですがそれ以上に今いる人員と仕事の量が到底釣り合っていないってことがあるんです。

片手で数えられる人数しかいないのに上の人はとりあえず首を縦に振るものだからアレもやってコレもやってと山のようなタスクが積み重なって今の状態に陥ってるんです。一つの仕事を渡されてそれが終わる前に次はこれやってと来るものですからゴールが延々と遠いまま。キノコ城の無限の階段走ってるような気持ちです。あれは規定枚数のスター集めないと同じところ延々ループしてるだけだから違うか。

実家と会社は片道2時間半かかるので毎日家に着くのは10時半とか11時です。もっと遅いのも割と普通にあります。8時には上がれるなら早いだろ思ったそこのあなた、落ち着いて自分の置かれている状況を見返したほうがいいです。

おまけに不眠症になってしまったらしく寝ようと思っても寝れずそこから毎日1時2時くらいまで起きてます。パソコンスマホテレビ全部見なくて布団に入ってもそれくらいです。そしてそれくらいの時間になると気絶するように落ちていて気が付いたら朝になってます。毎日主電源ブツ切りみたいなことしてるからか疲労が抜けません。

不眠症になった結果日中もガクッと寝落ちしかけるときが多々あってどうもそれが目に付いてしまったらしく、先日個別で呼び出されて寝るなと怒られました。踏んだり蹴ったりというか弱り目に祟り目というか。

寝れない反動が日中に来て仕事の効率が落ちて更に残業時間が伸びて以下繰り返し。誰にとっても特にならないループ。

 

そんな生活をしてるからか自分でも諸々の症状が確認できるくらい何かおかしくなってきてはいるのが分かります。そしてそんなんでも大体一番早く帰ってるの自分なんですよね。何でみんな平気なんだと思わなくもないですがそっちはまぁそこまで思うこともないです。みなさんフィジカルすごいですね。

 

総じてとにかくつらいとしか言いようのない2ヶ月を過ごし、今月末で離任なのですがそれまでに体を壊すかどうかの闘いみたいになってきています。いっそぶっ壊れたほうが楽になれるような気はしないでもない。

休日も家で寝てればいいのに平日奪われてる自分の時間を取り戻すかのように活動的になって全然休まってません。けれどもそればっかりは自己責任な気がするので上の不満には入れません。でも一応書いておく。

色々書いてて病院行ったほうがいいかなと思いながらも休日は自分の時間を取り戻すのに手一杯で余裕がないしそれでも案外体は動きます。休日に自分の体を酷使するぶんには誰も文句は無いでしょう。壊れても私の体なので困るのは私だけです。会社は元々諸事情から代打で入ってたのが何となく延期されているだけなので多分私が居なくても何だかんだ回るはず。ここいら辺がダメ人間、でもやめられない。

 

北海道に帰ったらとりあえず退職は切り出します。つらいからこそ実家、地元の素晴らしさが骨身に応えました。

そして多くの友人が遊びに誘ってくれるのが本当にありがたいです。彼らが居なかったら今ごろメンタルがボロボロになっていたと思います。

もはや日記といえるか怪しいですが最寄り駅も近いのでこの辺で。最後まで読んでくれた方はこうならないよう強く生きてください。

ルールは破るためにあるのではない

最近通勤中に気が付いたら目が覚めてるような状態が時折あるので気絶しないためにも通勤中にスマホでポチポチと書いてます。

 

 

ルールは破るためにある。

学生時代によく詭弁で言った記憶があります。ルール破ってでもやりたいことがあるんだよってノリです。今にして思えばアホですね、いい思い出でもありますが。

吐いた唾を啜りにいく趣味はないので過去のことを蒸し返すような真似はしませんしその時何があったかも気にしないでください。とりあえず法に触れることではないです、色々なものに誓って。

 

 

そう、法に触れる。

働いている方は知っているとは思いますが架空の残業の水増しはカラ残業と言って詐欺罪などの犯罪になります。

これ、案外会社ぐるみで平然と行われてるもんなんですよ。私がやったかどうかはボカすとしてウチの会社でも話題になったことがあります。

 

そもそもなんでカラ残業なんかやるかというと私の考える限り二通りの理由があります。

一つは個人的に残業代が欲しいからこっそり付けるパターン。残業代稼がないと生活できない、でも残業するほど仕事も無いから付けるってやつです。犯罪に良いも悪いも無いですけどこれは次のパターンよりはマシです。個人的にやってるだけであって会社がマトモならその人を懲戒免職すれば済む(ほど単純かは分からないですが…)話です。会社の中に悪い奴がいた、というだけのこと。

 

もう一つはカラ残業する気も無いのに上司命令で後からこっそり付け足すパターン。これは最高にヤバいです、少なくともその上司の下は組織として腐敗してるパターンです。

IT系なんかだと稼働率というもので働き具合を管理しているところがあります。プロジェクトによって月にn時間分、n円とコストを用意してその分だけ働かせることを前提にする人より数字が優先されるシステムです。月160時間だったり140時間だったりと人やプロジェクトの状況によってまちまちですが、n時間分と付けられた時間は会社からすれば絶対働いてもらわないと困るものです。この数字が満たせそうにないと有給は取れないし最悪休日も出勤したりという悪魔が考案したような数字最優先のシステムです。馬鹿じゃねぇの。

そして普通に仕事をしていても優秀な社員たちによりきっちり仕事を終わらせ毎日定時で帰ったりしていると稼働率が満せなくなります。コストが余ってクライアントによっては怒るようです。逆に残業のしすぎで稼働率を大幅に上回ると会社が赤字になります。マネージャーが会社に怒られるみたいです。つまり会社にとっては稼働率キッチリ働いてもらわないと困るわけです。

少し話題が逸れましたが、つまりこの稼働率が低いときの最終手段として上司は部下にカラ残業を付けることを命じます。コスト単価の安い新人がターゲットになりやすいです。新人からすれば堪ったものじゃありません。臨時収入にはなりますが勝手に共犯者に仕立て上げられるのですから。

じゃあ犯罪にならないようにと毎日8時間以上働くことを命令する上司もいます、実際に残業してるんだから犯罪じゃないよね理論です。これもまた堪ったもんじゃないです。というか週50時間は絶対働けってそれはそれで問題だと思うんですけど。

 

私の場合は毎日2時間絶対残業+それ以上は働くなという意味不明な命令の元で先月は働いていました。コストを余らせるな、赤字にもするな。これを両立しようとすると毎日きっかり2時間残業する以外無かったわけですね。それ以上の残業は赤字になるのでサービス残業でヨロシクゥと。納得できるかバカヤロウ。しかもクソほど忙しく毎日6:30には家出て帰るのは早くても22:00前後な日々でした。というか今もそれ続いてます。

そうして先月は数十時間の残業時間が闇に消えました。記録では36協定にギリギリ引っかからない程度。後から怒られて修正したところがあるので本来の記録は無いです。取るべきだった。

 

告発すべきと思ったものの少なくとも出張中は黙ってようという辺りがダメ人間。今クビになったら実家に帰ることもできない八方塞がり。

 

 

書いてて怒りと悲しみと諦観と様々な気持ちが入り混じりまたしても纏まりの無い文になりましたがとりあえずこれだけは。

カラ残業は会社命令だろうとなんだろうと犯罪なので立ち向かう意思があるなら立ち向かったほうがいいです。立ち向かわなくてもそれをやってると確認した時点でさっさと逃げたほうがいいです。大企業でも割と平然と行われますし大企業だからこそ個人の責任にして尻尾切りされます。

強く生きましょう。

 

 

気が狂いそうな日々が続いているので明るい話題なんて書ける気がしない。